第75回学習会 28名の参加を得て行いました!

投稿者: | 2020年11月14日

横山利弘先生に学ぶ道徳塾IN北海道 第75回学習会

日時:令和2年11月13日(金)
場所:札幌市立北野台中学校
参加:28名

【内容】
1 塾長からの話
2 岡崎先生 実践報告「3枚のホワイトボードを活用した対話の進め方」
3 石田先生 模擬授業『銀色のシャープペンシル』

11月13日(金),札幌市立北野台中学校にて「第75回 横山利弘先生に学ぶ道徳塾IN北海道」が行われました。コロナ感染拡大の懸念が高まる中にもかかわらず、来校参加者18名、zoom参加者10名の28名の参加をいただきました。

岡崎先生(千歳中)による「3枚のホワイトボードを活用した対話の進め方」では、『いちばん高い値段の絵』での実践を報告してもらいました。この教材を活用した場合のホワイトボード選択の基準として、① みんな共感 ② 疑問 ③ 価値 としましたが、ボードの意見が浅く、深めづらかったという課題が出ていました。
ホワイトボードによる対話から本当の授業が始まると考えると、事前に多くの言葉を想定し、それに対し、どのように問い返すか、いかに準備が必要かを、全員が再認識することができました。

模擬授業では、石田先生(大麻中)が『銀色のシャープペンシル』を通して、心の弱さと向き合うことについて深く考えました。
リズムよく場面再現や問いがなされ、誰もが参加しやすい授業でした。
話だし出したら止まらない、古参メンバー。場面再現では、やや誇張されたオーバーアクション。手も挙げずにどんどん発言してしまう光景は、磯部塾ならではかなと感じました。

次回学習会は、12月11日(金)19時より北野台中学校で行います。
次回もzoomを活用したハイブリット学習会を行う予定です。
コロナ対策として、直接参加は30名限定、zoom参加は30分ごとの再入室、動作不安定などの視聴制限があることを承諾の上、制限なしで希望をとります。
参加希望の方は、ご連絡ください。
ぜひ、ご参加ください。

【参加者からの感想】 
●発表の機会をいただき、ありがとうございました。「みんなは、何を大切にしたい?」、マジックワードですね。使いたいと思います。今回の『いちばん高い値段の絵』では、つぶやきをホワイトボードにすればよかったのかなと、今考えています。生徒を信じて、流れをまかしてみる、頑張ります。
●何度考えても難しいホワイトボードです。「ここからが本当の授業」という意味を痛感します。もっと研究しなきゃ、もっと練習しなきゃという思いです。今日もありがとうございました。
・誘導している、もっていってーーると、改めて感じました。低学年でも、どこまで教師がもっていって、どこまで任せるかの線引きが難しいなあと思いました。でも、もっと子どもを信頼したいなあと思いました。
●毎回「授業面倒だなー」と思いながら授業をしているんですけど、ここ(北野台中)に来ると授業をしたくなります。やっぱり心の栄養なんだなあって、再確認しました。
●本日もありがとうございました。ZOOMにトラブルはつきものですが、しっかり学ばせて頂きました。1時間の中で、内容項目に着地したい気持ちが、やっぱり自分にあるなと感じました。授業準備では、WB対話のあと、沈黙→雑談→共有になるような補助発問を用意しています。やや強引にその発問を投げることもあります。誘導ですよね。たくさん用意しておいて、生徒の意見の流れから適切なものを提示する方法がベストなんでしょうが、予想外の展開は必ずあります。「何を大切にしたい?作戦」使います。他にもあったら教えて欲しいです。もう一点、岡崎先生の言うように、再現化で生徒が感じ取って、深いところまで行ってしまうケースもあります。「どんな気持ちでいいな貼ったの?」「どこがききたいの?」対話で、なぞって終わってしまうこともあります。アリでしょうか。
●今日も、貴重な学習会、ありがとうございます! 
岡崎先生の発表( 3枚のホワイトボードストーリー)では、①みんなが共感 ②疑問 ③価値に関わる は、納得!! 同時に「動きの後、問い返しで充分に自分事にする」に、なるほどと感じました。岡崎先生は、常に子どもたちの「動き」を大切になさって授業されているということが、ずどんと伝わりました。と、同時に、なかなか動きで深まっていかない私の授業の原因はやっぱり、教材を読み取れていないことだと再認識しました。
石田先生の授業「銀色のシャープペンシル」、「歩き出す場面の再現」「心の中でなんとつぶやいたか」に、納得!! でも、「星空を見ても何とも思わない」という意見にも驚き! そういう考えもあるのかと。3枚のホワイトボードストーリーは、私も私自身の思いが入ってしまっています。多かれ少なかれ……。子どもたちの考え・マグネットを中心に考え、子どもたちそれぞれの心の中に落としこんでいく「問いかけ」は、やっぱり難しくて、磯部先生のようにアドリブで何でもできる力、学びをもっていない私は、いつも、子ども任せ(悪い意味で?)になっています。3枚のホワイトボードと、そのボードの問い返しの吟味、教材文をしっかり読んで、そして、私自身が「一人の人間として、磯部先生のように成長して、懐深くならなければ」と、また今日も思いました。貴重な学びの機会、本当にありがとうございました。ZOOMの準備もとっても大変な中。もう、感謝しかありません……。ありがとうございます!!!!!!!
●今日も貴重な場を設定してくださりありがとうございました。遅れての参加となってしまい!申し訳ありません…。日々状況が悪化するなかで、様々なご配慮をしていただき今回の会に参加できたことを感謝いたします。また、発表や授業をしていただいた先生方にも本当に頭が上がりません! 感想というか、思ったことですが…、最近、私は動きをした時点で色々な想いが溢れてきてホワイトボードに書く前に話したい!という気持ちになります。でも、やっぱりホワイトボードに書いてみることで少し気持ちが整理されるし、他の方の意見を見ることでまた考えが深まる感じもします。慣れてくると書くことより話したり聞いたり見たりすることがやりたくなるという気持ちの変化を感じて、この方法で授業をしていたときの子どもたちが活発化する理由がなんとなく解ったような気がしました。子どもたちの力ってとてもすごいので、それについていく自分の体力も大切なんだなと思います。今回は中学校の教材で、やっぱり考えることが増えて難しくなるなと思いましたがそれが楽しいなとも感じました。こうやってじっくり考える時間、もっととれたらいいなと思います。もし、ホワイトボードの選択自体を子どもたちにやらせてみるとどうなるのだろう?とふと思ったりしました。今日も本当にありがとうございました!
●今日はzoomで参加させていただき、ありがとうございました。 途中退室などで乗り遅れてしまい、すみません。 意見が割れた時、1つにまとめる必要はない!魔法の言葉「あなたは何を大切にしたい?」を忘れずに授業をしていきたいと思います。教師の考えで誘導してしまわないように、と常々思いながら、反省の日々です。 ありがとうございました。
●岡崎先生の「『動き』のある授業の実践報告」では、問い返しの中身やタイミングについて学びました。シンプルに、「友情」とは何かを子どもに考えさせたい。そのために、「ルソーは友情で買ったのかな。」「じゃあ、自分で絵を広めればいいのにね。」などと子どもの思いに寄り添いながら問い返し、見方・考え方をどんどん引き出していく大切さに気付きました。石田先生の模擬授業では、動作化から学びのきっかけをつくる、教師の具体的な手立てを学びました。深呼吸する → 振り返る という場面を再現させることで、動作の裏にある子どもの思いを引き出し、掘り下げていきながら、周りの子たちを学びに巻き込んでいっていました。また、子どもの学びを深める難しさも感じました。「子どもの学びを深める素材は、子どもから引き出した言葉である」は、どの教科でも共通する部分だと感じました。今後も感染者の増加により気が抜けない状況ですが、研修をしていただけることが本当に嬉しいです。今後もどうぞよろしくお願いいたします。